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ベータグルカン健康食品
ベータグルカンという言葉を見聞きする機会が増えてきました。
ベータグルカンが豊富」「ベータグルカンが○の何倍」という具合に、健康食品の中に含まれる成分の一種として、紹介されています。

古くはアガリクスからはじまった健康食品ブームでも、ベータグルカンという成分が多く入っていることが、アガリクスメシマコブなどのキノコから抽出した健康食品に共通する最大の宣伝文句でした。
(不純物が多いことが原因の健康被害は記憶に新しいところです)
また、最近では、原料のキノコを代えて、ハナビラタケ鹿角霊芝、チャーガなどのキノコを原料としてベータグルカンを抽出した健康食品が多く宣伝され、広く販売されています。

一方、単に「ベータグルカン」と呼ばれる健康食品が登場したことで、市場関係者だけでなく、ベータグルカン健康食品の消費者からも非常に注目を集めています。
本来、成分の名前であるはずの「ベータグルカン」が製品名になっている健康食品とは、概ねベータグルカンの純度が非常に高いことが特徴である「パン酵母原料のベータグルカン」の製品を指しています。

「ベータグルカン」と呼ばれるこの「パン酵母由来のベータグルカン」は、米国で開発された健康食品で食パン等の発酵に用いるイースト菌から抽出したベータグルカンです。

「パン酵母を原料として、ベータグルカンを高純度に抽出した健康食品は、正確には「パン酵母抽出物」と呼ばれるべき健康食品です。
ここで、ベータグルカンの純度が非常に高く、抽出物の7, 8割、つまり中身の殆どがベータグルカンであることから、「パン酵母抽出物を食べること」=「ベータグルカンを食べること」と解釈された同義語となってしまっているわけです。

要するに何かの原料から、有望な成分を抽出するという点では、
キノコ健康食品もパン酵母健康食品も目的と手段は、ほぼ同じであると言えます。しかし、結果の内容に著しい格差があることが、呼称にまで反映されているのが、「ベータグルカン」という成分名が製品名と同等同格に見做されているパン酵母ベータグルカンの優れた点でしょう。

残る問題は、経済性です。

純度が高くとも、質の良いベータグルカンが入っていてさえも、価格までも比例して高いようでは、本末転倒と言えます。
健康食品は、一時的に飲むだけでなく、継続して摂取できるような、品質と価格がバランスしなければ、意味が無いでしょう。
「ベータグルカン」=「パン酵母由来のベータグルカン」は、最も重要なベータグルカンが少なくとも60%以上、高品質の製品なら85%以上ものベータグルカンが抽出されています。あとは、これらの内容に相当する価格だけが課題として残ります。

残念ながら日本ではパン酵母由来ベータグルカンは、1本が6万円以上するような非常に高級な健康食品でした。
しかし、「ベータグルカン」=「パン酵母由来のベータグルカン」の認知度の上昇に従って、海外並みの価格=1万円以下で購入することができるようになってきました。

信頼できる商品を選ぶことで、良質のベータグルカンを安く入手できる時代になったのです。

ベータグルカンといえば、「パン酵母由来のベータグルカン」という言い換えは、現代科学の生み出した高品質低価格健康食品の典型例なのです。
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