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ベータグルカンの種類

ブドウ糖や果糖など糖質の最小単位である単糖が多数結びついたものを多糖といい、多様な構造や種類があります。
この多糖の一つがグルカンであり、これはブドウ糖のみが結合したもの高分子で、その結合の仕方によってα(アルファ)とβ(ベータ)の二種類に分けられます。

ブドウ糖の分子は、分子中の6個の炭素が骨格となっており、それぞれに1〜6の番号が付されています。
これらの炭素にそれぞれ水素や酸素の原子が結合して構成されているのがグルカンの分子です。
1番の炭素には隣りのブドウ糖と結合できる"手"が一本ついていて、その手の向きによってα型ブドウ糖とβ型ブドウ糖に区別されています。
α型ブドウ糖が1番炭素の下向きの結合手を使って隣りのブドウ糖とつながる結合様式をα結合 (αグルコシド結合)と呼び、
同様に、β型ブドウ糖が上向きの結合手を使ってつながる結合様式をβ結合 (βグルコシド結合)と呼びます。

α型ブドウ糖だけがα結合でつながった多糖類をαグルカン(アルファグルカン)と呼ばれ、
大多数のグルカンはこのαグルカンです。αグルカンの代表には、デンプン、デキストリン、ポリデキストロースがあります。

また、β型ブドウ糖がβ結合でつながったもの、これがβグルカン=ベータグルカンです。
単糖のブドウ糖の結合の仕方によってβ(1-4)グルカン、β(1-6)グルカン、β(1-3)グルカン、β(2-3)グルカンなどに分類されるのは、多糖の構造が違うことによって物質の性質も違うことを意味しています。
この内、ベータ1・4Dグルカンは紙の繊維質であるセルロースとして有名な一方、ベータ1・3Dグルカンに健康食品としての機能性が認められることが研究で明らかにされました。
同様の実験からベータ1・6Dグルカンに関しては機能性は全く無いという結果が出ています。

健康食品やサプリメントにベータグルカンが配合されることが多くなっていますが、具体的には配合されているベータ1・3Dの量が商品価値となります。

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